そして、その中でも特に良く話題になるのは“シオモニVSミョヌリ(嫁VS姑)”です。
“VS”と言っても別に嫁と姑のバトルが繰り広げられた話や悪口を話すという訳ではなく、「世代の違いによる考えや意見のすれ違いから起こる葛藤について話す」と言ったところでしょうか。
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韓国は日本よりもシジプサリ(シデクでご両親家族と一緒に住む)をする嫁も多いと聞きますが、最近は韓国徐々に核家族化されてきているせいかシジプサリをする嫁の数も減ってきているようです。
そのせいか、私の周りにはシジプサリをする友人はあまりいません。
なので、私が引っ越してくる前にシジプサリしてたという話をするだけで、
「本当にhisamiはすごいわ〜。
韓国人の私達でさえシジプサリは大変だもん。
世代の違いに加えて文化の違いまで消化しなきゃいけないわけだもんね。」
と感心され
「今まで苦労したわね。」
と、時には涙ぐみながら慰められることもあります。^^;
私にとってはシジプサリは生まれて初めての経験ですので、「韓国での結婚生活はこういうものなのか」と思いながら葛藤やストレスを感じながらもそれなりに韓国生活に順応する努力をしてきたつもりですが、友達が言うには私のシジプサリ生活は“苦労”そのものだそうです。
日本にいたら考えもしなかった経験を沢山出来たことは貴重な体験だという思いもありましたが、そういわれてみると確かに文化や習慣、世代の違いで苦労したこともありました。
話の中で、ご両親が近所に住んでいるという友達が
「一緒に暮らしていなくても近所だからご両親の突然の訪問にも結構気をつかうわよ。
それに私が家にいなかったり連絡が取れないいだけでも大騒ぎになるんだから。
昨日なんか買い物に出かけている時にシオモニから連絡があったようで、家の電話も携帯(現在故障中)にも繋がらないからと心配して仕事に出かけてる主人に電話かけたそうよ。」
と言うと、他の人が
「何で嫁の居場所を息子に聞くのかしらね。^^;」
と聞くと
「夫婦の会話で私がどこに行くかを話してると思ったみたい。」
と言っていました。
その様な話を聞くと、同居でなく近くに住んでいるというだけでもお互いに色々と気を使うのかもしれないと思いました。
そう思うと現在のシデクと我が家は車で1時間半、地下鉄では約2時間ほどかかる距離にありますので、非常事態が発生した時にお互い頼れないと言う面では不便かも知れませんが、お互いの生活を守るには程よい距離なのかも知れません。
他にも、
“最近はシデクのほうから同居拒否するケースが多くなっているらしい”と言う話もありました。
そういえば、我が家の大家さんは
「長男が“一緒に住もう”って言ってくれているけど
一緒に住んだら面倒見てもらうのもなんだか不便なのよね。
離れて暮らしているほうが気が楽で良いわ。^^」
と、慣れた土地で老人福祉会館などで習い事をしたり、自由に動き回れる生活を楽しんでいらっしゃいます。
ご両親が病気になって体が不自由だったり、生活面で頼ってこられるようだったら別ですが、私も大家さんの様に子供達と自分達の生活を分けて気楽に暮らす方がお互いの為にも良いのではないかと思います。
同居中は娘の教育のことや夫の仕事のことで毎日のように気を使っていたご両親もそれほど気をもむことも減ったでしょうし、私達は私達で干渉されない開放感のため精神的なストレスもかなり減ったように思います。
シオモニは
「他の子供達よりもお前達(私達)と暮らすのが一番気が楽だ。」
とおっしゃっていましたので、またいつ状況が変わってシジプサリ始まるかは分かりませんが^^;、暫くは今の平穏でのんびりとした生活を堪能したいと思います。
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