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2007年09月04日

家族の為に生きる「韓国の母」

以前日本と韓国の「既婚女性の違い」でお話した中で

「日本人既婚女性よりも韓国人既婚女性の方が精神面、肉体面で苦労しているため、少し年を取って見える」

という話をした事がありますが、先日私と同じ立場で韓国に住む日本人ママ友と会って話をしながら、もう一つの原因があることに気づきました。

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それは韓国の既婚女性の多くは「家族の為に生きる」という点です。

それじゃ、日本の母親達は家族の為に生きていないのかと言うと
もちろんそうではありません。
家族の為に一生懸命家事をこなし、子供の世話をし、家計などを上手くやり繰りしてそれを全てこなしている母親達も多いと思います。

ただ、韓国の母親の場合は「自分の生活全てを家庭に尽くす」傾向がありますので、その辺が違うのだと思います。

特に義母からそれを感じる事が多いのですが、その精神は若いママ達も負けてはいません。

現在は結婚しても仕事を続ける女性や子供を施設に預けて共働きをする女性達が増えてきていますが、働く理由はたいてい「子供の教育のため」ということが多く、そのお金で高額の習い事や塾に通わせます。

自分の食べたい物や旅行などに金をかけるよりも、夫や子供の食べ物にお金をかけ、自分のお洒落や楽しみよりも子供の問題の解決などに気を使います。

子供が小さい頃の問題点というのは「成績、外見、身長等」ですが、大人になっても「金銭面、仕事、結婚に関連する事」というように心配事は一生続きます。

これは献身的に家族に尽すという面ではとても立派な母親なのかも
知れませんが、これが続くと徐々に家族に尽す事が生き甲斐になってしまい、「自分人生を生きること」が出来なくなってしまうような気がします。

日本では子供が小さい時でも自分の趣味を持ったり、習い事をしたりと自分の時間を上手く利用し、何か自分の楽しみ方を見つけながらも家庭のやり繰りをしているように思います。

そして、子供が成人になれば手が離れて

「子供は子供。さあ。これからは私の人生よ!」

という風に切り替える事で子供達も自然に親に頼らず独立する為、日本の主婦達は再び「第二の人生を楽しむ」事が出来るのではないでしょうか。


ブログの読者様からのメールやコメントで

「韓流ブームをきっかけに韓国や韓国語に興味を持つように
なりました。」

という年配の女性の方も多くいらっしゃいますし、現在も数多く行なわれている韓流スターのファンミーティングには日本の主婦の方々が続々と韓国に多く訪れているようです。

ファンミーティングの参加費用や交通費も決して安くはないと思いますが、そういった興味のあるものや自分の趣味にお金をかけ、色んなことに関心を持ち、人々との交流を楽しむという生活はとても大切な事だと思います。

韓国の母親達が全て同じように思うわけではないと思いますが、私の義母から見ると

「家にに夫や子供を置いてきて遊ぶなんて、考えられない。」

というように言います。

しかし、これは「家族の為に生きて来てこれからも同じように生きていかれるであろう」義母にとっては当たり前の感覚です。

韓国の外に出る機会が少なく家庭の為に生きる母親達の中には「テレビドラマ中毒」になる人も多く、テレビドラマの中で起こる出来事をまるで自分に起こった出来事のように楽しむ傾向もあるということを聞いたこともあります。

今までご両親との同居生活をする中で韓国の母親(義母)が家族に尽くす姿を目の当たりにして来ましたので、本当に義母の献身的な姿にはとても学ばされて来ましたし、今でも見習う面が多いのも事実です。

しかし、家事などを少し手を抜いてでも自分が楽しめる趣味や習い事を通して知り合った友人と会っておしゃべりをしたり、気を抜く場を設けていかないと、いつか病気にでもなるのではと心配になってしまいます。

韓国でも、ソウルに住む「理解のある旦那を持つ若い主婦達」はある程度自分の時間を楽しむ方もいらっしゃると聞きましたので、この話も韓国の母全てに当てはまる内容ではないと思います。

しかし、これは私と友達だけが感じている内容ではなく、「結婚して家庭に縛られるのが嫌だから結婚しない」という韓国人の友達も全く同じ事を感じているということを考えると、こういう環境の韓国人既婚女性が多いということではないでしょうか。

なので私自身その枠にいかにはまらずに、これから韓国でいかに生活していくかという事が課題になっていくと思いますが、果たしてどれだけ続くかが問題ですね。^^;


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posted by hisami at 12:18| Comment(4) | TrackBack(0) | 韓国文化・習慣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 韓国には、「ママボーイ」という言葉があるそうですね。本で読みました。母親が子供に献身的な世話を続けるから、子供(男子)も、やや甘えぎみに育つのでしょうか?
 でも、いつまでも世話を焼き続けると、子供の独立心が育ちません。就職したら、子供からの相談や頼みがないかぎり、放任しておくのがよい、と思います。
Posted by shunshun at 2007年09月06日 02:20
<shunshunさんへ>

「ママボーイ」ご存知でしたか。
日本で言うマザコンに当たりますが、韓国ではこのママボーイがひどくて離婚問題にまで発展する事例を何度かテレビで見たことがあります。

私も「過保護」「過干渉」ではいつまで経っても子供が独立できない環境をつくってしまうと思います。

韓国の家族の絆の強さは良い面も有りますが、子離れ、親離れが後れてしまうという欠点もあるようにも感じますね。
Posted by hisami at 2007年09月06日 15:27
こんにちは。興味深いですね。100年前に書かれたイギリス人の朝鮮紀行を読んでいますが韓国の女性は蟄居していたらしいです。外出時間は男女で別になっていて鐘で合図してたとか。^^;同時期日本を旅行した外人の著書には「日本ではガイジン旅行客のもてなしに女性が関わってくれるのでうれしい」とあります。千年も中国という大国の属国でなんだかんだ「女を供出せよ」的命令に従っていたこともあったでしょうから、女性は外を出歩かないのが美徳?という雰囲気がかろうじて残っているのかもしれませんね。子離れもしにくいでしょうし、子どもの結婚後にも盛んに口出ししそうですね。^^; それほど家族や家庭に献身的な女性が大半なのに、韓国はいまだに孤児輸出世界ナンバーワン。矛盾を感じます。 韓タレ目当てに訪韓する日本のおばさんたちを韓国の女性は「家庭をすっぽかして はしたない」ととらえてるんでしょうかそれとも「うらやましい」んでしょうか? ^^; いずれにせよ女性の価値観が国の行く末を左右するでしょうから注目度大ですね。
Posted by でこサングン at 2007年09月07日 17:43
<でこサングンさんへ>

お久しぶりですね。
「100年前のイギリスの方がみた韓国」ってどうだったんでしょう。私が見る現在の韓国でも毎日「不思議発見」状態ですからその当時は全てにおいて不思議なことばかりだったのではないでしょうか。^^;

ま、ともかく韓国に居ると「昔の日本」を感じるように、考え方や物事に対するとらえ方、新しい物の受け入れ姿勢などは少し古いのかな?と思うことが多々有ります。

女性の社会進出に対してもそうです。
高い地位に女性がいることに対しても、年配の男性から見ると「女性に何が出来るというのか・・・。」という味方をする場合もあります。

そして自分の時間を楽しむ女性達には「家庭をすっぽらかして・・・。」という反応があるのも事実です。
自分もそうしたいと思っていないのですから「うらやましさ」ではなさそうです。

しかし、この反応もシプモの世代と30代では違うと思いますし、年配の方でも中には考えが柔軟な方もいらっしゃると思います。

チャグンオンマ(シアボジの弟の嫁)は非常にその辺が柔軟で話が合いますし、考えかたも近代的で新しい物をどんどん取り入れます。

でこサングンさんがおっしゃるように女性の価値観が国の行く末を左右するとしたら、韓国ではチャグンオンマみたいな方は貴重ですよね。
Posted by hisami at 2007年09月08日 16:24
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