用事があったので仕方がないと思いながらも、ソルラルの準備の大変さを知っているので申し訳ないとも思いつつ挨拶をして家に入ると、夕飯の準備が始まっていました。
本来ご主人の実家に帰っているはずの義理の妹も生まれて2ヶ月ほどになる赤ちゃんを連れて行くのも大変だからとソルラルは実家で過ごすことにしたようで家族全員が勢ぞろいしていました。
とりあえず一通り挨拶をして何とか空気に溶け込んできた頃に2人のトンソが夕飯の準備を忙しそうにしているのが目に飛び込んできました。
おっと、こりゃいけないとすぐに家事モードに切り替えて2人に
「準備大変だったでしょ?お疲れ〜っ!遅くなってごめん;;」
と言いながら軽いスキンシップをして片をポンポンと叩きながら言うと、それぞれ
「そんなこと無いですよ、ははは。」とか
「いえいえ。」と言いながら支度をしています。
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う〜ん。これがもしかして「ヒョンニム(長男の嫁)としての権力?」等と思いつつ私もお箸やご飯を運んだり、いつものように大家族の夕飯の準備を進めました。
今までは私とトンソ(末っ子の嫁)で行事の料理の準備や食事の準備後片付け皿洗いなどを手分けしてしていたのが、去年結婚した新しいトンソ(次男の嫁)が今年から本格的に家族として加わり、私がしていた仕事の量がグッと減った感覚です。
そして今までは何故かトンソが「家族」というより外から嫁に来たもの同士仲良くしましょうねという一歩置いた付き合いをしてきたせいか、年下のトンソ達に敬語で話しかけていましたが、少し身近に付き合おうと決意し、去年のチュソクの頃からパンマル(ため口)で話しかけるように心がけていました。
そしてパンマルで話すと何だか自分が偉そうにしているようにも感じますが、長男の嫁として少しはトンソ達をリードしていかなければならないことや自分の経験のアドバイスをする時などにも少し説得力があるようにも感じます。
ま、とにかく社長出勤しながらあまり動かないのもなんなので台所と食卓を行ったり来たりしているとあっという間に準備が済んでしまいました。
ご両親が私達の為に準備してくださったという焼肉をたらふく食べて片付けるとやはりトンソ達がさっさと片付けて皿洗い。
「やること無いわーっ」
とソファーに座ってテレビを見ていると、末っ子のトンソが食後の果物を持ってきて剥き始めました。これも私が良くやったなー。と剥いてくれた梨やりんごなどを食べながら何だか自分が昇進したような気分になってしまいました。
義理の母にもチラッと
「ヒョンニムが一番遅く来たわね。電話をしたのに取らないで・・・・。今回はトンソたちが一生懸命準備したのよ。」
と、なんとなく遅く来たことに対してガッカリしたように言われたので、非常に明るい口調で
「あーっ!すみません。携帯電話を家に置き忘れて出掛けていたもので・・・。(←本当;)それと後でトンソたちのマッサージでもしなきゃいけませんね(←冗談)。」
と言いながら、2日前から体調を崩して病み上がりであるという事実と、どちらにしても早く来ることができなかったことを伝えると納得していました。
ま、とにかく、トンソたちには慰労の言葉をかけ、最近の状況や体調などを聞きながら気分をほぐしたつもりですし、義理の母にもその後プレゼント攻撃と最近また痛み出したという膝のマッサージをして差し上げながら体を労わる様にと話をして十分なコミュニケーションをとりました。
とにかくこのように今回のソルラルが始まったのですが、行く前の期の重さに比べたらまあまあの出だしだったと思います。
そしてソルラル当日。・・・の様子はまた次回。
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