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2011年05月08日

教会のパザー

私が通う教会では年に一度バジャフェ(バザー)を開きます。

教会の信徒達が家で使わないけどまだ使える電気製品や玩具、文具類、衣類、プレゼントをもらったけど使っていないものなどを売るバザーが開かれます。

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教会の信徒達だけでなく他の教会からの寄付品や牧師様の知り合いで事業をしている人に連絡をして工場で売れ残った服や下着、玩具、シール、文具類などが支援されるので、とても多くの種類の品物が教会にドッと集まってきます。

こうして、品物は物を運ぶために必要な車のガソリン代ぐらいで集まるのですが、販売用に作るキムチ、シッケ、トットリムク、冷麺、チャンチククス、チヂミ、スンデ、トッポッキ、果物ジュース、等の飲食類は全て信徒が準備し調理し、販売するため、教会の主婦達も料理の腕を振るい協力して行わなければならないイベントです。

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今回は天気予報では早朝から雨が降るということだったので、心配していましたがその日のパザーが行われる頃にはすっかり雨も止み昼ごろには日が照りました。

私が担当していたコーナーは冷麺。
もし雨が降ったり涼しかったら冷麺はほとんど売れないと心配していましたが、結果は商売繁盛、昼食時には休む間もなく注文がありました。

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麺の茹で加減はベテランのパートナーに任せ、茹で上がって麺が入った器に冷たい「だし汁」、「ゆで卵」、「大根のキムチ」、「ヨルムキムチ」を添えて、好みに応じて酢やからしを入れて

「マシッケトゥセヨ〜!」(美味しくおあがり下さい)

と言って渡します。

冷麺やチャンチクックスが一杯3,000ウォン(安っ!)で販売しますので、近所の人やアパートの管理のおじさん達もバザーの日には食事をしに集まってきます。

冷麺を近くに設置されたテーブルに持って行き

「マシッケトゥセヨ^^」

と笑顔で言うと

「ありがとう。ところでマッコルリ(濁酒のようなお酒)は無いの?」

と聞くので、

「教会のパザーなのでお酒はありませんね。^^;」

と言いましたが、「あ、そっか」と言いながらも惜しいと言う表情でした。

他にも男子高校生2人が、授業の休み時間に冷麺を食べに来て、麺を茹でている間の会話で、私が日本人だという話が出ると突然日本語で

「お久しぶりです。」

と言うので

「初対面なのに何が『久しぶり』なの?」

と笑って言うと、

「私は○○高等学校の2年生です。」

と日本語で自己紹介をするので、

「お〜っ!日本語勉強してるの?」

と聞くと、選択科目で日本語を選択したらしく勉強中だと言います。それからは

「ここに書いてください。」とか「あそこに机があります。」

などと、その場には関係の無い日本語を並べて言っていました。^^;

現在勉強中の知っている文章をそのまま話していると言う感じでしたが、一生懸命日本語を話そうとする姿がとてもかわいらしくて、本当はゆで卵を1つのところをサービスでもうひとつ入れてあげました。

その様な会話をしながら冷麺を作っていると忙しくてもあまり疲れずに楽しく商売することができました。


午前10時頃に始まり、4時頃には片付け始めたのですが、雨が降るどころか、とてもよい天気に恵まれ、とても過ごしやすい気温の中でパザーが行われたため仕事をした人たちも爽やかな表情でした。

準備から片づけまで一日中働いたのにもかかわらず、笑顔と笑い声が絶えず、私も仕事をしたと言う感覚よりも、いろんな人と触れ合いながら楽しく過ごすことができて有意義な一日を過ごせました。

収益金の詳細は後日発表されますが、5月8日がオボイナル(父母の日)と言うこともあって、その大半は近所にお住まいのご老人を対象に無料で行われる行事の「ヒョウドカングァン(孝行観光)」に使われます。

他にも地域住民のための行事に使われるのですが、年に1度のバザーを期待している人達も多く、何で年に一回しか行わないのかと聞いてくる人もいました。

こうして韓国の教会では地域に密着したボランティア活動や資金援助などを多く行っているため、私も行事には積極的に参加するほうなのですが、何より喜びの中で行われる活動というのは、する側もそれを受ける側も心が温まるという事を感じます。

「誰かを助けてあげる」いう上からの立場でのボランティアではなく、一緒に時間を過ごしたり、会話をしたり触れ合ったりする中で心が通じ合っていくことが本当の意味でのボランティアだと思います。

韓国でこうした活動をしていると日本の被災地のことが思い出され、そのたびに直接何かの協力ができないことのもどかしさを感じるのですが、今でも苦労されている方々のことを忘れることが無いように、少しでも内外共の傷が癒されるように願うばかりです。

とにかく、これからも自分ができる限り、こういった活動に参加して、より多くの人達との触れ合いを通して多くのことを学んでいくことができたらと思います。

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posted by hisami at 20:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 韓国文化・習慣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
この前にメールを差し上げたキムヘジンです教会通いますね。
私も忠州で教会を通います。
教会でする行事が大きい行事ですよね
私もいつか機会になったら必ず行って見たいですね^^
Posted by キムヘジン at 2011年05月12日 10:24
ヘジンさん。コメントありがとうございます。^^

ヘジンさんも教会に通っていらっしゃるんですね。忠州というとここプチョンからは遠い遠いと思いますが、機械があったら是非遊びに来てください。^^
Posted by hisami at 2011年05月13日 07:48
hisamiさん、こんにちは。
モンモンイです。

教会のバザー、お疲れさまでした^^
韓国は教会が(お寺もですが)日常生活の中にあるという感じがします。

こんな時期だからこそ、被災地などでもも教会やお寺がみんなの心(やおなかも^^)を支えてくれたらいいな・・・と、無宗教の私も思います。

にしても冷麺3000wって本当にやすいですね♪
Posted by モンモンイ at 2011年05月13日 08:21
モンモンイさん。こんにちは^^

そうですね。韓国では100メートル以内に2,3軒の教会が集まっていることも珍しくありませんし、お寺マークもあちこちでよく見かけますよね。

最初の頃はその光景も不思議でしたが、今ではすっかり慣れてしまいました。

今回の日本の震災にも多くの教会が支援金を送ったという話を聞いてとても感謝しています。

少しずつの援助が大きな支援に繋がっていくことを思うと、普段の生活からそういう意識を持って生活しなければならないと感じますね。

冷麺。
私も食べてみましたが結構美味しかったですよ〜。^^
Posted by hisami at 2011年05月14日 10:33
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