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2011年04月22日

周りの暖かい人達

日本人が韓国で生活し始めた頃は文化や習慣考え方の違いなど、いろんな壁があると感じました。そしてその壁にぶつかるたびにどう対処すれば良いのかと試行錯誤しながら自分なりに行動してみる。というような繰り返しで生活してきたように思います。

もちろん、行動してみて失敗することもありましたが、「失敗は成功の元(門)」次には同じ失敗を繰り返さなくなるのでこれも経験です。それらの経験を通して多くのことを学んできたように思います。

この中でも特に韓国の生活で私自身にとってプラスになったと感じることは人との付き合い方です。

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私が日本で生活しているときも消極的なほうではありませんでしたが、それでも知らない人に話しかけたり出会った人とすぐ友達になったりするほど人懐っこいほうではありませんでした。

何度か顔合わせをし、話をしてみて性格が合うかどうかを判断し、話している内容によって相手の考えや言葉使いやしぐさ、人や子供に対する考えや接し方等を総合的に見てから少しずつ近づいてから仲良くなっていくというかなり慎重なタイプでした。

なので、始めから自分には合わないと判断した相手とは自然と距離を置き、気に入った人には話しかけて友達になり、親しくなり、長い付き合いをしていくという方法でした。

この方法はある意味では無駄な労力を使わず、自分に合う人探しをして付き合うわけですからその輪の中では摩擦や葛藤も少なく、平和的で気の合う仲間同士で更に友達が友達を紹介しあってネットワークを広げていくというとても合理的な方法だと思っていました。

こうして暮らしていれば気が楽でストレスを受けることもあまりありませんし、困ったときは助け合い、励まし合い、情報を交換しながら小さな共同体の中で気の合う者同士の小さな社会を築いていくのでその中にいれば安定感を得られることができます。

なので日本に帰るたびにその輪の中に入ると、何ともいえない安定感と安心感、そしてその仲間同士の信頼感みたいなものを感じるので、それはそれでとても好きです。

しかし、韓国で生活してからはその付き合い方では同じ年代、同じ考え、同じ環境、同じ立場から物事を見る人たちの空間の中だけの生活にもなり易いということ感じるようになりました。

韓国では私に与えられた環境自体がその様な共同体作りを許さなかったということもあるのですが、人との付き合いが今までの順序を打ち破り、「いきなり友達になる」ことから始まることが多かったように思います。

たとえばアパートのエレベーターで出会って挨拶を交わして何度目かに私が日本人であることが分かると日本に関する話が始まり、話が長くなりそうだと思うと、

「良かったら、今から私の家に来てお茶でもしながら話しませんか?」
と、言われ

「あ、ええ。特に何の予定もありませんし。いいですよ。^^;」
と何の心の準備も無いまま、戸惑いながらもお家にお邪魔してお茶するといった感じでした。

韓国語もたどたどしかった頃からこうしてお茶友達ができ、アパートの会合などで顔を合わせた人達とも話をするようになり、いつの間にか知り合いが増えていました。

そのスピードでは自分のタイプとか合う合わないなどとは言っている暇もありません。
とりあえず付き合ってみてから相手がどんな人なのかが分かってくればその人に合わせて付き合うというパターンでした。

なので、日本では友達になる可能性はほぼ無かったであろうと思われるママ友と付き合い、近所のおばさん達とのやり取りの中で、私とは生活や行動パターンが全く違う人たちとの付き合いが始まったわけです。

時には何の連絡も無く突然家に遊びに来る人たちに動揺することもありましたが、日本では電話を入れてから訪問するんだと話すとそれに合わせてくれましたし、私もそうすることで「その方が良いね」などと言いながらお互いに合った付き合い方をするようになりました。




もしかしたら韓国で始めに感じていた葛藤やストレスは、自分の凝り固まった考え方と周りの考え方の違いから起きるもので、自分が柔軟な思いで吸収していけばそれほど深刻なことでもなかったことが多かったかもしれません。

現在日本語を教えている生徒は小学生から70代の方までと世代も考え方もさまざまですが、この仕事を通してあらゆる世代の人たちと接することによって自分の考え方も柔軟になり、どのような人に対しても臨機応変に接することができるようになってきたと実感しています。

私の場合、とても環境に恵まれていて、多くの暖かい周りの人々に囲まれて生活していますが、この環境の中で、これからも人と人との情のやり取りができる関係を築いていくことができたら素晴らしいと思っています。

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posted by hisami at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国人の国民性 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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