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2011年04月08日

雨の降る日は「カルグックス」

今日は久しぶりに雨が降りました。

授業前に生徒の一人が
「あー、カルグックスが食べたい!雨が降るとカルグックスが食べたくなりませんか?」

と聞くので
「あれ?雨が降るとプッチンゲ(チジミ)が食べたくなるでしょ?」

と聞くと
「うわぁ!先生!韓国人みたい。でも、カルグックスも食べたくなりますよ。」
と言います。

カルグックスは日本のうどんに似ていますが、だし汁がしょうゆ味ではなく煮干や昆布などから取った出汁を使います。
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普通韓国の主婦たちは雨が降ると手軽に作って食べることができるプッチンゲが食べたくなると言って良く食べるので雨が降れば思い出す食べ物ですが、カルグックスはあまり聞かなかったので

「雨が降ると韓国の友達がキムチとかニラとかで作ってくれたプッチンゲを良く食べたので、雨が降ると思い出しますが、カルグックスは初めて聞きましたね。」
と言うと

「でも食べたいんです〜。」
と、口をとがらせながら、本当に食べたそうにしていました。

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授業時間になったので授業を始めると今日の授業は仮定形(ば形)。動詞の活用の練習のため例文を作らせると、Yちゃんはやはり

「雨が降ればカルグックスが食べたくなります。」
という文章を作っていました。^^;

授業が終わると、他の生徒が
「先生、このあと授業がありますか?」
と聞くので

「いいえ。なぜですか?」
と聞くと

「皆でカルグックスを食べに行きませんか?」
と言います。

時間は3時半だったので食事と言うよりはおやつの時間でしたが、Yちゃんが食べたがっているのを聞いて食べに行こうと言っているのが分かり、一緒に食べに行くことにしました。

お店に着くと時間が時間だけに私たちだけしかいません。Yちゃんに

「やっぱり雨が降ったらカルグックスはYちゃんだけじゃないんですか?」
とちゃかすと、お店のおばさんに

「イモー。(親戚のおばさんの呼び方、他人でも店のおばさんなどに「アジュンマ=おばさん」よりも親しみを込めて言うときに使われる呼び方)今日お客さんが沢山来ませんでしたか?」

と聞くと
「そうね。今日はお客さんが沢山来たわよ。^^」
と言うと私に

「ほらね。先生、沢山来たって言ったでしょ?」
と満足げに言いながら、パジラックカルグックス(アサリのうどん)とスジェビ(カルグックスと味は同じですが、小麦粉を練って平たくしたものをちぎって入れた料理なので食感が違います、日本のスイトンの感覚)を人数分注文して席に着きました。

注文した料理が出てくる間少し待たなければいけないためか、カボチャ粥や麦ご飯などが出されます。

少量なので前菜感覚ですが、メインの料理が来る前にお腹が一杯になりそうだと思いながらも美味しく頂きました。

そしてメインのカルグックス、スジェビが運ばれてきましたが、これも大量。カルグックスとスジェビが大きな器に入っていて、それを取りざらに分けながら食べる方法でした。

ちょうど食べたカルグックスと全く同じ材料で作り方が紹介されていたサイトがありましたので作ってみたいと思われた方はこちらをどうぞ⇒カルグックスの作り方

煮干や昆布等の出汁なので淡白な味付けなので、見た目は辛くなさそうなのですが、青唐辛子が刻んで入れられていて食べていると辛さが程よく口に残ります。(やや辛)

それでもカボチャ粥と麦ご飯を頂いた割にはスルスルと入ってきてとても美味しく頂きました。

「う〜ん、美味しい。Yちゃん!やっぱり雨が降ったらカルグックスが食べたい気持ちが分かるような気がしますね。^^」
と言うと、

「そうでしょう?」
とニコニコしながら器にカルグックスを大盛りによそってくれました。

他の生徒も「先生、どんどん食べて。」と、取り皿に入っている分を食べ終わるたびに器に入れてくるので、かなりお腹が膨れてしまいました。^^;

食後のコーヒーはどうかと聞かれましたが、これ以上何も入らないと思ったので断り、店を出ました。別れ際に

「また、一緒に食事しましょうね。今度は食べたことも無い料理がいいかも知れません。」
と言うと、

「先生。タットリタン食べたことありますか?タッカルビは食べたことありますか?」

と次々と料理の名前が出てきます。Yちゃんは鶏肉が好きなのでほとんどが鳥の料理だったのですが食べたことのある料理だったので全部食べたと言うと最後に

「それじゃ、タッパル(鶏の足を甘辛く調理した料理)はどうですか?」
と聞かれたので

「うーん。それはありませんね。」
と言うと、

「先生。良く食べるから好き。今度タッパル食べましょう。^^Vそれでは、さようなら。」
と言うので、

「そうね。それじゃ、また来週。」
と言って別れました。

タッパルは市場で売っているのは見たことがありましたが、見た目のグロテスクさと、いかにも辛いですと主張しているような真っ赤な食べ物だったので今まで買って食べる勇気が無かったのですが、今度生徒たちと食べてみたいと思います。

なんだか、「生徒達のおかげで色んな料理を食べる経験ができて良いわ」と思い、今度は生徒たちを家に招待して日本料理でも作ってあげたいと言う気持ちになりました。


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posted by hisami at 15:45| Comment(3) | TrackBack(0) | 韓国料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今、日本の震災は未曾有の国家的緊急事態です。これ以上の事態はあなたの一生のうちでももうないでしょう。
今、日本の話題、日本国のこと、日本人のこと、特に被災者へのことへ関心を寄せなければ、韓国にいて日本にこころを砕くことは『あなたの一生のうちでも』もうありません。娘さんも同様でしょう。
日本社会では、日本がこれから復興していくために『臨時の緊急事態の措置』が必要になっています。東北の被災地ではこれまでの日常そのものが存在しません。
日本では日常そのものが震災により『いやおう無しに変わってしまった』のだということが今、理解されてきました。東北の被災地では震災当日から当然に、関東でも数日で影響が出始め認識しました。そして日本国そのものを考えたとき、やっと日本中が『いままでの日常は震災により失われ、新たに日常を形成するための努力(日本そのものの復興)が必要なときなのだ』と認識し始めました。

韓国在住ですと、この日本の非日常は外国のこととして『韓国の日常が優先』されていることと思います。その中にわずかでも『在韓日本人として』日本へ向ける視線を強くして(見たくないでしょうが被災者は廃墟と化した生まれ故郷をずっと見ています)頂けたらと思います。今の日本に必要なのは、『韓国の紹介や韓国ブームの後押し』ではないはずです。韓国内では日本を放射能に汚染され、日本人自身が汚染された人たちであるかのように、変質的異常報道や加熱過敏な行政対応がなされています。今、日本では韓国紹介も韓国ブームも必要ありません。韓国内にきちんとした日本を主張してください。
日本人というと自省ばかりして日本のこととなると政府批判などをやってしまいそうですが、そういうことは日本に住む日本人がやります。現在の日本の良いところや、韓国の過剰報道でない本当の日本の姿、そして韓国の日本に対するの見方や対応の悪い部分への批判を在韓日本人の立場から行っていっていただけたらと思います。
この前の教科書検定問題などは、日本のこれまでの単なるルーティーンを、さらに虚偽の内容をもってわざと強く反発を促し、震災により日本へ強く対抗することや敵愾心を持つことへの罪悪感を消すため、あえて韓国側が仕掛けてきた政治的意図を持った主張です。
こうした意図を持った政治的態度を韓国内で簡単にできるのは、在韓日本人の感情や存在を簡単に無視できるからなのです。簡単に無視されないでください。在日韓国人はその点では、日本在住の日本人にプレッシャーをかけれるほど強く主張してきます。
Posted by 貴之 at 2011年04月15日 18:04
貴之さんへ

実は最近記事を書きながらも日本のことを考えるとタイピングの手が止まり、記事を書き上げても、その内容を公開できずにいたところでした。

海外で生活している私たちが今の日本のことを考えない日があると思いますか?とんでもありません。日本の状況や特に大地震で大きな被害を受けた地域の方々のことを思うだけでも胸が痛く、インターネットなどで被災地の様子などの記事を見るたびに涙が出ます。

岩手県に実家のある友達から

「親戚のおばちゃんがあなたたちだけでも幸せに暮らしてねと言われた。」
と涙ぐんで話しているのを聞いたときは胸が張り裂けそうな思いでした。

私たち外国で暮らす人達が日本の大地震のことを気にもせず暮らしているとは思わないでほしいと思います。

日本のこと、家族や知り合いのことはもちろん日本国民のことを考えない日は一日もありません。

韓国の日本に対する報道などにもかなり敏感になっていますし、不満もあります。

しかし、この様な状況だからと言って韓国で日常道理にしなければならない仕事、人間関係は変わりません。

周りの人は私を通して日本を見ているので、この私が落ち込んでいたり日本の心配ばかりしたり、韓国の報道について愚痴を言っている姿を見せたら周りの人達は日本人をどのように見るでしょうか。

なので、私は普段と変わらない姿で人々に接していますし、日本人としての考えはしっかりと主張して生活しているつもりです。

韓国情報が必要ないとおっしゃいましたが、韓国の情報を得るためにブログに訪問してこられる方は以外と沢山いらっしゃいます。

私の情報が必要な人達だけでもブログを見に来て頂けたらと思いますし、私もできるだけ日本人の立場として韓国のことを伝えて行きたいと思っています。

しかし、貴之さんのコメント頂いて、色々と考えさせられました。

韓国で日本人としてブログを書くことをずっと考えてはいましたが、これを機会に初めてみようかと思います。

もし、ブログを立ち上げたらこのブログでも紹介しますね。

貴重なコメント、どうもありがとうございました。
Posted by hisami at 2011年04月16日 09:43
すみません。コメント返信ありがとうございます。こちらの記事とは話題が関連しないのですが、コメントへの返信ということでこちらへ返信させて頂こうと思います。

震災後に各国から日本への支援の話はたくさんでています。当然、韓国からも人道的支援としてたくさんの支援を頂きました。ただし、いくつかの悪評も同時に。領土問題、日本への風評被害、特に原発事故以降の韓国の対応は、完全に韓国『同胞』と日本『他人』を切り離した態度がなされました。

アメリカではリンキンパークのマイク・シノダ(父が日系2世、本人は人種は混血だが日系3世)が、日系人を前面に出して日本の震災への支援活動を行っています。他にも日系人社会から、アメリカの他の人へ向けて支援活動の輪を広げようとの活動がたくさんの行われています。
韓国からは日系人どころか在韓日本人の活動も、一部留学生(一時滞在者)たちの活動以外は何にも存在していません。日本人妻の活動もありません。日系人はなおさらです。
韓国からの韓国による日本支援は、『あくまで韓国人による』『日本の友人のための』支援活動であって、『韓国人主導』であり『韓国人の気に入るように』支援が行われているだけです。
ですから、韓国の救助隊の目的も『在日韓国人の保護』のためというものであったわけで、韓国で集められた震災義捐金が『教科書問題に関連して震災ではなく独島基地建設へ寄付される』という事件が起きるわけです。

さらには震災後、それほど長い間は韓国の人たちはそんなに日本へ支援の目を向けようとはしてくれないでしょう。
現実に、支援の最中にあっても『日本への支援はしても韓民族の感情は捨てるな』という新聞論評がなされたり、領土問題を勃発させた以降(きっかけは日本が悪いように見せてますが問題の本質は上と同様のものを煽るためです)、日本へ向ける視線を今までどおりの反日的感情に向かわせつつあるわけです。
原発事故関連では、放射能を殊更日本の事故と関連させて(毎年中国の黄砂に乗ってやってきてたもので、だから現在の韓国内の汚染の度合いが現在の東京よりも大きい)報道し、日本からの放射能被害という面を政治的に煽っています。謝罪と賠償請求の話もでている状況でしょう。

あなたへの同情(日本への同情)は一時的なものです。あなたを見ても日本の頑張る姿とは周りは思っていません。同様にあなたを同情しても何も日本の支援とは関係しません。あなたの生活もこれ以上沈んでいられても『私達韓国人の迷惑』だから許されないだけでしょう。
日本へ向ける視線は、当初は同情も大きかったわけですが問題が長期化すれば同情疲れもでてきます。日本国内ですら支援疲れの風潮はでていますから、元来の社会状況からすれば韓国はなお更でしょう。

原発事故で広がる日本人差別の現状まとめ(福島第一原発事故の放射性物質の汚染問題は、海外の風評被害を大きくさせています。日本が孤立しないためにも一刻も早く、海外へ対応が求められるのではないでしょうか?)
http://matome.naver.jp/odai/2130215347872358301

日本人の立場から見た韓国を韓国内で発信する人はほぼいません(反発が大きいし怖いでしょう)。あなたのブログも含め情報発信ですら皆日本人同士に寄りかかって生きているわけです。
原発事故に関連しても、韓国内で日本を代弁できるのは日本人しかいません。代弁されなければその判断はすべて相手まかせです。風評被害は納まるところをしりません。
韓国内ではブログの意見が取り上げられ、メディアに紹介されることも多いでしょう。ですから、日本人が日本人の立場から見た今回の震災、そして原発問事故に関連した韓国の態度の問題、日本の受けている風評被害などをきちんと韓国内で伝えていくことはとても意義のあることだと言えます。
その点からすれば、韓国に住む韓国人をその読み手とする韓国内での韓国語ブログの存在はとてもすばらしいものだと思います。ですが日本を代弁した場合、個人ではやはり反発も怖いし批判的論調は出せないでしょうから難しいでしょう。

結局のところ、日本人として生きるもの皆が否応なしに意識変革させられたのはそうでしょうね。だからブログでも記事を書けなくなっちゃったんですよね。日本語を使用する場ならなお更です。今、自粛が大きく取り上げられていますが、別に自粛ではありません。ひさみさんがブログを書けなくなったことと同じことが、日本ではもっと深刻に起きているだけなのです。

考えることは多いですが、それぞれ日常を頑張りましょうという結論はさしあたって良い結論だと思います。まあ増税になれはまた話は変わってくるわけですが、震災後の支援、復興だといっても、現実に活動する自衛隊や警察、消防の方々、またボランティア活動で被災地へ入る者以外は皆同じようなものですからね。
いろいろと大変ですが私も頑張るからあなたも頑張ろうという『みんながんばりましょう』が一番のやさしさなのかもしれません。
Posted by 貴之 at 2011年04月17日 20:29
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