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2006年06月22日

バスでの出来事

まだ私が韓国語をペラペラの「ぺの字」ぐらいしか話せない時のことです。

その頃はまだ外で何をするにも少し緊張感がありました。

ある日、スーパーに買い物に出かけようとバスに乗り込むと、サングラスを掛けて無愛想な運転手。

後ろにも人がいるからと「早く乗って乗って」とせかすような仕草をしているので急いで乗り込みました。
〓〓.jpg

そして、いざ財布の中を見てみると小銭がありません。韓国の支払機はお札は1000ウォンまでで、あとは小銭で支払わなければならないのですが、
「あっ。1万ウォンしかないのですが・・・。」と言うと、
「とにかくいいから早く乗って乗って!」と強めに言われ、後から乗る人が支払い終わるとドアが閉まって出発してしまいました。

他の人に両替を頼んでまで支払いをする勇気も無く、とりあえず乗れと言われた以上降りるわけにも行かず、次の停留所で降りるように言われるかと思い、一旦運転手のすぐ後ろの席に座ってじっとしていました。

停留所をいくつも通り過ぎているのに運転手は黙っています。

しばらくたってもうすぐ目的地が近づいてきても何も言われないので、
「あのー、運転手さん。支払いはどうしたら・・。」と言ってみると。

「1万ウォン頂きましょうか?」と言われ「えーっ!そんなーぁ!」と運転手の顔をバックミラー越しにみるとやはり無表情。サングラスを掛けているので冗談なのか怒ってるのか分かりません。

流石に600ウォンの距離を1万ウォンはきついです。

「えっ。でも1万ウォンはチョット・・。次の停留所で降りなきゃいけないし、どうしよう。」と慌てていると

「次に乗った時に支払ってください。今回はサービスです。」と始めてニッコリと笑って目的地に降ろしてくれました。

私はほっとして「コマップスムニダー(ありがとうございます)」と言ってそのバスを後にしましたが、あとから考えると、真顔で慌てていた私の様子バックミラーで見ながらからかっていたのですね。

でも、その時はからかわれた悔しさというよりは無料で乗せてくれて良い運転手さんだったというイメージが残りました。

その事件以来、さすがにバスに乗る前には必ず小銭を確認してから乗るようになりましたね。

最近は交通カード(バス、電車両方つかえる充電式の乗車カード)を使っていますが、当時はバスや電車に乗る機会が少なかったためカードは持っていなかったんです。

今思えばとてもなつかしく、忘れられない出来事です。

日本ではすぐ解決できることでも海外ではすごく大きな事件のように感じてしまうのも、海外生活ならではの経験ですよね。




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posted by hisami at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国での失敗談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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