
この時期のドジョウはたんぱく質が豊富でカルシウムやビタミンA・B・Dが多いので精力増進、強壮剤としても有名です。続きを読む前に⇒アジアblogランキングへ
韓国の民間療法ではドジョウは痔や関節炎の治療にも使われ、特に陰萎症にドジョウを茹でて食べると良いと昔からよく食べられてきたスタミナ食だそうです。
このチュオタンはドジョウをまるごと煮る作り方と、つぶしたものを使う作り方の2種類に分けられます。
ドジョウをよく煮た後、原型を留めないようにすりつぶしてから作るのは慶尚道(キョンサンド)式でソウル式は生きたドジョウを丸のまま牛肉とモツを煮込んだスープに入れて煮込みます。
私が食べた事があるのは「南原チュオタン」というお店で、ドジョウをすりつぶしたタイプのものでした。
(ドジョウの姿が気になる方にお勧め!)
味付けや辛さもお店によって違いますが、ドジョウの臭みを消す為に山椒や胡椒、荏胡麻等の調味料や色々な薬味が入っています。
ドジョウ以外には山菜やモヤシ、オゴジ等の野菜が一緒に煮込まれていて、スープはドロッとしています。
すりつぶした物なので多少は小骨などのザラザラ感がありますが、食べているうちに気にならなくなります。
この食感と香りと見た目(ソウル式)で、あまり好んで食べない人もいるようですが、私は好きな料理です。
食べ方はスープにご飯を入れ、好みでにニンニクや青唐辛子(プッコチュ)の刻んだもの入れて食べます。
コクがあって栄養が溶け込んだスープという感覚で、食べているうちに体も温まり、疲れが取れて元気が出てくる気がします。
疲れも取れて満腹感もあり栄養満点!
満足感のある韓国料理です。
最近はイベントが続き、疲れがたまっているのでチュオタンでも食べに行こうと思います。^^⇒FC2 Blog Ranking