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2006年11月30日

韓国の「大学修学能力試験」

韓国の大学受験とその様子は日本とはかなり違います。

大学に行くための重要な関門の一つが「大学修学能力試験」(略してスノン=修能)といい、今年は11月16日に行われました。
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日本のセンター試験と同じようなものですが、日本のセンター試験と違う点は国立、公立、私立、4年生大学・短大を問わず、すべての大学が参加するという点です。続きを読む前に⇒アジアblogランキングへ



なので韓国の修学能力試験は、点数の良し悪しで希望の大学に行けるかどうかが決まるので、この一回の試験が人生を左右すると言っていいほど重要な試験ということになります。

この修学能力試験で高得点を取った順番に希望の大学に入学できるというシステムです。

この一回の試験で進路が決まってしまうので、この日のために、大学への進学を希望する学生は朝から晩まで学業にはげみます。

そして試験当日も大騒ぎです。
朝から試験会場の近くには警察が5m置きに待機、最寄の地下鉄駅には遅刻しそうな受験生を学校まで送るパトカーや白バイが待機します。

スムーズな登校ができるようにと会社員は1時間遅れで出勤、タクシーも受験生優先という、まさに韓国民が受験生に全面協力状態です。

一日で全ての日程をこなすそうですが、その日の試験を妨げる試験場周辺ののあらゆる騒音は許されません。

英語のヒアリング試験に影響があるということで、その時間は空港付近の試験場の上空は飛行機が飛ばないようにしたそうです。

151271714.jpg早朝から各学校の後輩たちは、あらゆる道具を使って、試験会場に入る先輩に、高得点を祈願して応援する面白い光景も見られます。

試験の間は自分の子供がちゃんと試験を受けられるようにと、一日中試験場の外で母親たちが祈りを捧げている姿も珍しくありません。

そして高校の正門前ではコーヒーやヨッ(飴=くっつく=合格するという意味)が無料で配られるそうです。

韓国の受験日は寒さが厳しいと言いますが今年も今年も同様に全国的に零下を記録し、厳しい“修能寒波”だったそうです。

最近テレビでは
「受験生の皆さん「スヌンシホン」(修能試験)お疲れ様でした。」
と司会者や出演者からは慰労の言葉が聞かれ、最近では修能を終えた学生を対象にあらゆるサービスが行われています。

学生証を持っていけば「無料!」「○パーセント割引!」などの広告が目に付きます。

テレビでも美容院や飲食店でもあらゆるサービスを行っているのを放送していました。

受験生達も試験の前日まで朝から晩まで勉強を頑張ってきましたから、それぐらいのご褒美があってもいいですよね。

発表は12月だそうですが、試験が終わってホッとする受験生を見ていると「良く頑張ったね。お疲れ様^^」と声をかけてあげたくなります。

「韓国の受験生って大変!」
と思われた方はこちら⇒FC2 アジアランキングへ


posted by hisami at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国文化・習慣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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