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2006年12月08日

韓国の「お通夜とお葬式」

先日、ご両親の田舎から親戚が亡くなったと連絡がありました。

義父は用事があるからと、先に義母だけ連絡を受けた日に田舎に行かれたのですが、今日義父も田舎に向いました。

義父はもともと年に一度の一家の集まりに参加するため行く予定でしたが、一緒に行く予定だった義母の叔母さんに当たる方(高齢)が亡くなられたのでお手伝いのために一足先に先に出かけたようです。続きを読む前に⇒アジアblogランキングへ



昨日は旦那の会社の同僚(病死)が亡くなったと言う事で葬式に出席したということで何故かお葬式続きなので、今日は韓国の葬式についてお伝えします。

韓国では結婚式などのお祝い事に参加できなくても身内の葬式には何があっても参加するという傾向があるようで、義母も連絡が来てすぐに身支度を整えて出かけて行きました。

葬式は田舎であれば家で行なわれるところもあるようですが、最近は葬式場を借りて行なう事が多くなっているようです。

昔は、男性は白または黒のパジチョゴリ(民族衣装)にトゥルマギ(韓国固有の外套)を着て、白い靴下とゴムシン(ゴムの靴)をはきました。

そして女性は、白のチマチョゴリに白い靴下とゴム靴をはいたそうです。

最近はこのような服装を着ることは少なくなりましたが、テレビドラマなどでは亡くなられた方の一番身近な親族は葬式が行なわれている間はそのような姿で祭壇の横に座り、訪れる方一人一人に挨拶をするのを良く見ます。

弔問客は最近は日本と同じように、黒のスーツで黒のネクタイ、女性もアクセサリーは禁物ですが、服装は灰色、黒、紺などの地味目な服で自由なようです。

会葬者はお焼香ではなく、お線香を立て祭壇に向って御辞儀をし、祭壇の隣にいる喪主や遺族に御辞儀をしお悔やみの言葉をかけます。

それから受付で香典(3万ウォン前後、親しければ10万ウォン程)を渡して別室で通夜ふるまいを受けます。

別室にはたいてい食堂のようにてテーブルが並べられていて、そこで飲食をしたり親戚などと挨拶をして過ごします。

葬式の際に出される料理の定番はユッケジャン(牛肉の甘辛スープ=一度に大量に作れ、ユッケジャンの赤い色が幽霊を追い出す)で飲み物は各テーブルにジュースやお酒が紙コップと一緒に並べられていてセルフサービスで各自で飲みます。

お通夜は暗〜い雰囲気というよりは「アイゴー!アイゴー!」と声を上げて涙する遺族を慰めるように、別室ではお酒を飲んだり、ゲームをしたりしてワイワイガヤガヤと騒がしく過ごすのが礼儀のようです。

埋葬は土葬が主ですが、最近は火葬も増えてきているので葬式を済ませると火葬場に向う事も増えてきています。

日本でも家に帰って玄関に入る前に塩を体にかけますが、これは韓国でも同じで、特に年配の方は必ず守る習慣です。

雰囲気も儀式も日本のお通夜、お葬式とはかなり違いますが、亡くなった人を多くの人が見守って送り出すという気持ちは同じですね。

韓国ではさらに送った人(亡くなった人)に対して、自分達が生きている間はずーっとチェーサなどでかなりの時間と手間をかけ、敬意と精誠を尽くしていきますから、亡くなった方に対する思い入れは日本よりも強い気がします。

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posted by hisami at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国文化・習慣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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