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2007年01月26日

韓国の刑事事件の喧嘩の原因

私が個人的に日本語を教えている韓国の方に元検事のキムさんという方がいらっしゃいます。

キムさんは現在はある大手企業に勤めておられますが、検事の頃から日本語の勉強を熱心にされています。

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先日の授業で「ため語」の会話が出てきたので、ため語について話をしていると、こんな質問をされました。

キムさん:「先生、日本では“ため語”はどれぐらい親しくなったら使えますか?」

私:「う〜ん。そうですね。子供に対しては初対面でも“ため語”を使いますが、やはり初対面の相手にはなるべく敬語を使います。でも同じ年の子供を持つお母さん同士は年齢に関係なく、「ため語」で気軽に話しかけることで、グッと親近感を持つ事が出来ることもあります。」

キムさん:「そうですか。私も親しくなろうと「ため語」を使おうと思いますが、なかなかそのタイミングに困る事があります。

なぜならば、私が検事だった時に、刑事事件で一番多い喧嘩の原因は“相手が自分にパンマル(ため語)を使った”ということだからです。

大体その原因が70%ぐらいにはなると思います。」

という話でした。

確かに韓国では「ため語を使う」と言うのは「喧嘩を売る」というようなもので、テレビドラマでも

「車の接触事故→怒った運転手がため語をつかう→悪いと思っていてもため語を使われたことに腹を立て掴み合いの喧嘩に発展」

ということは良くあるパターンです。

家庭内でも最近は親に対してはため語を使うようになってきたようですが、我家では男性兄弟はご両親に対しては絶対敬語です。(アガシのみ全員にため語)

韓国語のため語というのは少々キツイ感じが有るので、親しい間で会話のやり取りを楽しむ時には親しみを持てて良いのですが、少し悪い感情(喧嘩ごし)になった時に使うと、命令されているような馬鹿にされているような感じを受けます。

なのでもともとお互いため語を使っている夫婦の喧嘩も、喧嘩が始まると収集が付かなくなる事が多いようです。

ちなみに私達夫婦は出会ってから今まで、旦那の方針で敬語を使っているのですが、そのせいか、大きな喧嘩はまだした事がありません。^^v

敬語で話せば喧嘩をしないかと言うとそうでもありませんが、上下関係の厳しい韓国では

「初対面の相手や目上にため語をつかう=礼儀が無い」

となりますので、自分より若い、或いは若く見える相手にため語を使われるだけでも気分が悪くなるのではないかと思います。

最近は喧嘩が原因で暴力事件に発展したり、命を落としたり、離婚したりという話を良く聞きますので、言葉には気をつけなければならないということをつくづく感じますね。⇒FC2 アジアランキングへ





posted by hisami at 13:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国人の国民性 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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