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2007年04月04日

韓国の「親子関係」

「韓国の家庭ってこんな感じ」というのはテレビドラマでも大体伝わってきますが、たいていドラマの家族設定というのは大げさだったり、「金持ち過ぎる」か「貧乏すぎる」かのどちらかでドラマ展開を面白くするためにも独特な親子関係だったりします。

もちろんこういった大げさな話の展開の中にも、「韓国の家族らしいなぁ」と思わされる場面や共感できる内容も多いのですが、韓国で暮らしてから4年間ご両親との同居生活のおかげで生の「韓国の家庭」や「親子関係」というもの実感させていただきました。

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その中で私が感じたのは「親が子供に対して過保護」「子供が親に強く依存」という点です。

これは別居している時から感じていたことですが、一緒に住んで見て、それをさらに強く感じるようになりました。

それでもご両親と別居していた時には

「そんなに気を使っていただかなくても・・・。」

と、とても良くしてくださる気持ちを素直に有り難く受け入れる事が出来ましたが、その状況が4年も続くと表面では「分かりました」と受け入れながらも、自分で判断したいという心の葛藤がしばしば起こります。

韓国では子供が親に歯向かったり、言い返したりするのはとても嫌がられるので、時に旦那が親に意見を言ったりすると、それがきっかけで大喧嘩になることもあります。

なんとなく「家長絶対主義」みたいなところがあって、義父の意見に逆らう事は出来ません。
(歯向かえるのは我が娘ぐらいでしょうか・・)

もちろん私も、自分の考えを言う事も有りますし、

「アボニム(お義父様)、それは少し大げさな考えではないでしょうか?」

などと柔らかく反論する事は有りますが、たいていは一旦義父の考えに従うという形になります。

また、「子供が親に依存する」というのもとても感じます。

それも親が過保護なら当然のことかもしれませんが、「ホンスの問題」や、結婚してからの経済面や生活面でかなり「親」を頼り過ぎだと感じます。

私の家族も経済面で親に頼っている立場になるので、あまり大きなことは言えませんが(私は独立したいですよ)、社会人である2人のトリョンニムの経済面を常に心配したり、「信号違反の通知来てるけど、罰金払おうか?」などと電話で話している姿を見ていると、

「もう大人なんですから、そういうことは自分達に任せた方が良いのではないでしょうか?」

と思わず口に出してしまいそうになります。
(義母にはたまに言います)

これはもしかすると、我家の場合だけかも知れませんし、日本にもこういう家庭は有ると思いますので「韓国特有」とは言い切れないかもしれません。

しかし、子供が何か困っている事があれば黙って見ていられず、すぐに行動(助け舟を出す)するところは韓国の親の特徴なのではないかと思います。

そして、息子達にだけではなく、娘(旦那の妹)の「パンチャン(おかず)」キムチ類にも責任を持ちます。

これはテレビドラマでも良く見ますが、お嫁に出した娘のキムチを漬けて取りに来させたり、持って行ったりします。

アガシは自分でもキムチを漬けることが出来ますが、共働きでキムチを漬ける時間もないと、遊びに来るたびに大量のキムチをもって帰り、冷蔵庫のキムチがなくなると遊びに来ます。
(義母のキムチは市販の物より美味しいですしね)

なので、アガシから「遊びに来る」という連絡が有ると、義母は前の晩からキムチを漬けたり、他のおかずを用意して待っています。

そして子供達(アガシやトリョンニム)が家に遊びに来ると、とにかく食べ物や飲み物を次から次へとすすめます。

久しぶりに会う子供達には美味しいものを食べさせたいという親心からだと思いますが、私から見ると「本当に家族?」と思うほどに気を使って世話をするご両親の姿はいつも不思議に思います。


とにかく、韓国では「親子の絆の深さ」は感じるのですが、「あまりにも密着しすぎた関係と言うのも結構問題有りなのでは?」と感じます。

こういう親子関係。皆さんはどう思われますか?

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posted by hisami at 17:58| Comment(3) | TrackBack(0) | 韓国人の国民性 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
突然ですが質問よろしいでしょうか?
60代主婦で韓国ドラマの再放送をよく見ています。
韓国 親子関係で検索して、この記事を拝見しました。
で、ずっと疑問に思っていたことを書き込みました。

ドラマではよかれあしかれ日本より親子・きょうだい関係が密で、
親族とのつながりも強いようにみえたのですが、
実際もそうみたいだとわかりました。

ほかに恋愛ドラマでも大体いろいろな親がでてきて、
過去〜現在にいたる親子関係の描写がありますね。
子どものトラウマ・親の後悔・謝罪・親子の和解など。

トラウマものはアメリカ映画にもありますが、
その後の親子関係がえがかれることはあまりない気がします。
親子の心理的関係がずっと続くのは韓国ドラマに多く、
そのドラマについ涙ぐむことがよくあります。

また大人の誰かが主人公に適切なアドバイスをしたり
理解者になって支える、という設定も多いような気がします。
それにもついウルっときます。
韓国では成熟した大人の人が多いのでしょうか?

以上の二つ、日本ではあまり見かけないように思います。
実際もそうなんだろうか?とずっと気になっていました。
すみません。もしよろしかったらお返事ください。
Posted by 婚活に興味があるアリ at 2012年02月04日 21:31
婚活に興味があるアリさんへ

ドラマの質問ですが、「トラウマもののドラマが多い?」と「成熟した大人の人が多い?」の2つの質問で宜しいでしょうか。

まず「トラウマもののドラマが多い?」に関しては私が知っている限りはほとんどのドラマがトラウマものなのではないかと思います。

復習ものから恋愛ものまで結構昔の話と現在の話しが繋がっていて最終回に近づくに連れてその真実が明かされていく・・・などです。

他にも「愛し合った二人は実は異母兄妹だった」とか「主人公が記憶喪失になる」「主人公の一人が不治の病にかかる」などと韓国ドラマのパターン的なものも以前紹介しましたが、そういうドラマを大衆が望んでいるからこそ同じようなドラマが作られて人気を得ているのだと思います。

「成熟した大人の人が多い?」に関しては、ドラマをみて韓国人はこういう人達だと判断されるのは禁物だと思います。日本の芸能人が全ての日本人に当てはまるとはいえないように韓国人も同じです。

私の周りには大人びた考えを持つ学生もいれば少年のような心を持ち続ける大人もいます。

なので、ドラマはドラマ。現実は現実と思われたら宜しいかと思います。
Posted by hisami at 2012年02月07日 21:30
ご丁寧なお返事ありがとうございました。また少しずつhisamiさまのブログ読ませていただいて、考えてみたいと思います。ともかく韓国ドラマやタレント・俳優などの勢いがよさそうで、興味があります。ありがとうございました。
Posted by 婚活に興味があるアリ at 2012年02月10日 11:20
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