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2007年04月25日

トリョンニムの結婚式(ペベク)

チャペル式の結婚式はほとんど見学が出来ず残念でしたが、気を取り直してペベクを行なうフロアーに向いました。

エレベータを降りるとガラスのドアの向こうに大きな庭園のような風景が見えます。

行って見ると、そこの空間だけ韓国の昔の雰囲気を感じさせるようなセットになっていて、人口の滝や川も有り、しっかりとした石橋がかけられていました。

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結婚式場の蒸し暑い空間から開放されて外の涼しい空気を吸いながら、観光気分で写真を撮ったりしてペベクの行事が始まるまでその空間で子供達と遊んでいました。

暫くすると韓服を来た新郎新婦が現れて新郎はゾランマル(小型種の駄馬)に乗り、新婦は新郎の下人役の人たちが籠(左の写真参照)で運び、演奏者の音楽と共にそこの広場をゆっくりと歩きます。

橋の上にさしかかると馬の上に乗った新郎が馬を引いている係りの人に指示されて、見学者に向ってにこやかに手を振ります。

そして一周し終わると二人とも降りてきてビデオ撮影しているカメラマンからインタビューを受けていました。
(新郎新婦の記念ビデオ撮影のため)

これは「ウギ(于帰)」と言い、結婚式を終えた新郎新婦がシデク(新郎の家)に嫁に行く行事だそうですが、私達の結婚式の時にはなかったので、とても興味深く見学させていただきました。


それから新郎新婦がペベク室に移動をします。

ペベク室へ行くと義父母テーブル(鶏肉やお菓子、お餅などが並べてある)の向こうに座っています。

ペベクは新婦が新郎の両親や家族に挨拶をしに行くという設定なので、新婦が義父母に対してお酒を注ぎ、御辞儀をし、祝福の言葉を受け、挨拶を済ませました。

普通はご両親に挨拶をしてから親戚(義父の兄弟)夫婦に一組ずつ挨拶をしなければならないのですが、隣で指示を出している係りの人が

「新婦が疲れますので親戚の方は一緒にまとめて挨拶をしましょう」

と言うと、コモ(義父のお姉さん)が

「こういうときに疲れなければいつ疲れる事があるの!私達2人は一緒にするとしてトンセン(弟)夫婦は別に挨拶を受けなさい!」

と言うコモの指示に従い、二度に分けて挨拶をすることにしました。

次に新婦にとっては義兄弟夫婦に当たる長男夫婦(旦那と私)と長女夫婦へ挨拶をする番です。

お祝儀をテーブルの上において座ります。

すると、新郎新婦から同時に床に頭をつけるほどの大きな御辞儀を受けました。

新郎が金色の小さな器にお酒を注いでくれるので、乾杯して飲みます。(焼酎のようでした)

それから新婦がテーブルの上にあるおつまみを口に入れてくれるのですが、まずはシヌ(義理の姉)にピーナツのおつまみを口に入れて、次は私の番です。

私が何をくれるのか楽しみにしていると、係りの人が

「トンソ(弟の嫁)になる方ですか?」
と聞くので(もしかして若く見られてる?)と思いながら、

「いいえ。“ヒョンニム(義理の兄嫁)”になります。」
と笑って言うと、係りの人も笑いながら

「ヒョンニムは恐い存在なので高価なコッカム(干し柿の中にクルミが入ったもの)を口に入れてあげてください。」

と新婦に言い、その通りに新婦から私の口には一口サイズのコッカムが入れられました。

ドラマなどでヒョンニムはトンソに恐れられる存在だと言う事は知っていましたが、美味しいコッカムを食べながら「これからは私がそういう存在になるのか〜。」と思いました。

私達への挨拶が終わると、残りは新郎新婦が係りの指示どうりにテチュ(ナツメ)を一緒に食べたり、新婦を背負ってテーブルを一周したりなどの儀式を進めてペベクも無事に終了しました。

ペベクの間は娘も静かに見学をしていてくれたので、何も問題なく楽しんで見学&参加することが出来ました。

チャペル式の結婚式というのは結婚した「新郎新婦を送り出す」と言うイメージがありますが、韓国伝統のペベクでは「新婦は新郎側に嫁に入る=新郎の家族の一員になる」ということが強調されている事を身内の結婚式を通してしみじみと感じさせられました。

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posted by hisami at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国で結婚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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