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2011年03月07日

トンソが増えました

先日トリョンニム(義理の弟)の結婚式に行ってきました。

私の住んでいる地域からは車で5時間かかるモッポ(全羅南道の南端)へ土曜日に行って日曜日の昼の結婚式に参加して午後には帰ってくるというチョーハードスケジュールでした。

私は韓国の結婚式はもう何度も経験していますので、とても形式的で順番道理にすることをしたらハイ終わり!というベルトコンベアー的な儀式だと言うのは知っていますが、一応ご存じない方のためにご紹介させていただきます。

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式が始まる前までは受付の広場で久しぶりに会う親戚達と顔合わせをして健康状態や最近はどう過ごしているかなどの情報交換をし、知らない人は紹介したりされたりとそれぞれ挨拶をして過ごします。

招待された人は受付でチュギグム(お祝い金)を渡して引き換えに食事券を受け取り、会場の入り口にある写真やアルバムを見たり、待機中の新婦のところに行って写真を撮ったりします。

「式が始まりますから着席してくださーい。」と言うアナウンスがあると新郎側の列には新郎の家族や親戚、知り合いなどが好きなところに席に着きます。

集まった人達が席に着くか着かないかという頃に新郎の友人によるたどたどしい司会のもと、結婚式が進められていきます。

まずは新郎新婦の母親が音楽にあわせて手をつなぎながら入場をし、祭壇の端にあるロウソクに左右それぞれに火をつけて挨拶をし、父母の席に着席します。

次に音楽に合わせて新郎が入場、新婦が父親と腕を組みながら音楽に合わせてゆっくりと入場。神父が父親から離れ新郎に挨拶をして会場の皆に一例をしてから祭壇に上がります。

新郎新婦が向かい合って挨拶をしてからシュレイ(結婚式をつかさどるチャペル式結婚式の神父さんのような立場)の質問に答えながらこれから夫婦になる制約をして長々とシュレイの「夫婦とは」というような内容のお言葉を聞きます。

それから新郎新婦が新婦側の両親、新郎側の両親にお辞儀をして挨拶を済ませどこからともなく煙が出てきてケーキのロウソクの火を消して拍手〜。ケーキカットをして拍手〜。

新郎新婦が来賓の皆様に挨拶をしてから音楽に合わせて退場です。

そして退場すると同時に、「家族の方は写真撮影がありますのでお集まりくださーい!」と声をかけられ、支持通りに写真撮影を行ってチャペル式の結婚式は終わりです。(約20分)

この後すぐにペベクという韓国式のとても省略された韓国式の伝統結婚式もあり、新郎側の親戚だけが参加するのですが、新郎新婦がスーツとウエディングドレスから韓服に着替え新郎の両親や親戚にお酒を注いで「これから宜しくお願いします」と挨拶をして一人ずつ祝いの言葉を受け取ると言う儀式です。(これも約20分)

早めに行って着替えてたりチャペル式の結婚式と伝統結婚式の間に急いで着替えて準備をしなければならない新郎新婦は大忙しですが、他の人は約20分のチャペル式結婚式に参加したらバイキング式のレストランに行って食事をして帰るだけと言うチョー簡単結婚式です。

新郎側の家族や親戚はプラス30分、伝統結婚式にも参加しますが、お酒を注いだり大きな敬礼を何度もしなければならない新郎新婦に対し、注いでくれたお酒を一杯飲んで、テーブルの上にあるおつまみを食べながら「仲良く元気に暮らしなさい。」などの一言を言って終わりなので非常に簡単で、自分の番が回ってくるまで暇なので新郎新婦の姿を写真撮りながら過ごしました。

ま、やはりいつも通りの結婚式だ。と思いながらもそれなりにシュレイの話を一生懸命聞いてみたり、スタップやカメラマン達の動きに注目してみたりと視点を変えて見てみるとかなり面白い結婚式でした。(これはまた機会があれば後ほどお話します)

いつもあまり一生懸命しない化粧にも気を使い、ぎこちない韓服(チマチョゴリ)の寒さ(韓服が薄手な上、会場が少し寒かった)に耐えつつ、久しぶりに会う親戚達や相手の親戚達にも作り笑顔を振りまき、少々疲れましたがそれなりに楽しい結婚式でした。^^

結婚式が終わって新婚夫婦の家に帰ると、トンソ(義理の弟の嫁)が親戚に「結婚したらこうしろああしろ」と色々と言われたせいか結婚式が終わったと言うのに表情が冴えないままため息をついて座っています。

「お疲れ様〜」と隣に座って

「色々と言われたからと言ってあまり負担に思わずストレスを受けないようにね。あまり思い込むといつか爆発するから1人で悩まないようにするのよ。」

と少し先輩らしい言葉をかけるとコクコクと無言でうなずいていました。

それからはスプレーでガチガチに固められ、きらきら光るラメが振り掛けられた新婦のヘアースタイルを「へー、こんな風になってるんだ」と言いながら暫く鑑賞して、

「これ、ヘアピンをはずすのにかなり時間が掛かるのよねー。手伝ってあげよっか?」と言うと、二コリと笑って

「そうじゃなくても髪の毛が引っ張られて痛かったんですよー。」

と言うので、二人でヘアピンをはずし始めると、どこまでがトンソの髪の毛でどれが付け毛か分からない、文章では表現し難い不思議な髪型だったのですが、ひとつの作品を解体しているような気分になりました。髪の毛の隙間から出てきたヘアピン、Uピンの数は50個を超えていたと思います。

見える部分はくるくると巻いた髪の毛で覆われるように綺麗にセットされていたのですが、セットが乱れないようにとバリバリに固められていて、付け毛で隠されていて、見えない部分には輪ゴム(!)できつく引っ張るように結んでありました。

「あー、これじゃ髪の毛引っ張られて痛いはずだわ。」
と言って、なるべく丁寧にはずしてあげると

「ふーっ、やっと生きた心地がします。頭が痛くてしょうがなかったんです。」
と言いながら、笑顔が戻りました。・・・と言うことは頭がいたいくて表情が暗かった訳?とも思いましたが、とにかく気持ちが軽くなった表情だったので安心しました。

トリョンニムが13歳年下の新婦をお嫁さんにもらったため、私ともかなり年が離れていますが、髪の毛を触りながら話をしていたら、これからトンソがまた1人増えるんだと言う実感がわきました。

それに加え、コモ(義理の父のお姉さん)がトンソ2人に

「お前達。これからこの家の嫁になったんだからヒョンニム(長男の嫁=私)の言うことを良く聞かなきゃだめよ。分かったか?」

などと戒めのお言葉を語って下さって、少しむずがゆい思いでした。


コモは私のことを「日本から韓国に来て苦労している嫁」と言うことを私の立場に立って慰めてくださり、理解してくださってっていて、色んな面で認めて下さっています。

「お前が一番可愛い。愛してる。」と言って、会うたびに力強く抱きしめてくださるとても情の深い方で、話をするたびに心が温かくなります。

もちろん私にも「ヒョンニムとしてトンソ達の見本になるようにしっかりしなきゃいけない」と言うお話もされました。

そんなコモ達ともう少しゆっくりと話をして過ごしたかったのですが、早く家に帰らないと到着時間が遅くなってしまうと言うことで、名残惜しみながら

「また今度お会いしましょう。」

と握手をしながらいうと、

「そうね。お前のシアボジ(義理の父)のチルスン(70歳の誕生日)のときにまた会おうね。気をつけて帰りなさい。」

と挨拶されて岐路に着きました。

とにかく問題なく無事に終わり、事故もなく、次の日のスケジュールに負担なく帰って来ることが出来たことに感謝しています。

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posted by hisami at 11:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 韓国で結婚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
親戚に優しい方がいらっしゃって本当に良かったですね。こういうのはきっと日本でも同じですよね…
Posted by ミズタマ at 2011年03月10日 12:35
ミズタマさんコメントありがとうございます。^^

そうなんです。そしてその方が義理の父のお姉さんであると言うこともかなり大きなポイントなんです。

威厳のある彼女が私を認め、さらに私の側についてくれると言うことは親戚一同が私を認めてくれているのと同じなんですね。

だからといって彼女に気に入られようと何かをしたわけではないのですが、とにかく高齢(70代後半)の割にはしっかりとしていらっしゃって、私の結婚式の時に私の父と話した会話の内容なども良く覚えていてくださっていました。

外国から突然長男の嫁として家族となった私にこうして包み込むように暖かく接して下さる方がいらっしゃるというだけでも慰められます。

コモは私の住まいからは遠く離れた田舎に暮らしていらっしゃるので、すぐに会いに行く事は難しいのですが、今度電話でも掛けてみたいと思います。
Posted by hisami at 2011年03月11日 09:11
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