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2008年09月22日

何とか持ちこたえたチュソク

ぐっすりと寝る事ができずに迎えたチュソク。

アラームの音を止めてフラフラと起き上がり、無言で夫を起こして洗面をすると、チュソクのお供え物の陳列の準備に取り掛かりました。

流石に名節の準備には慣れてきたので、義父が指示する前にお供え物のテーブルの脇におかずや果物などの準備をしているとチャグンオンマとトンソも起きてきました。

朝早く準備が始まったので、

「チャル チュムショッソヨ?」(良く寝ましたか?)

という挨拶を交わして以降はほとんど言葉を交わさずにそれぞれできる準備を進めていきました。



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頭は半分眠っている状態でしたが、何とか当日まで体がもったのでとりあえずホッとしながらお供え物の準備を済ませました。

それから、先日まで仕事だったトリョンニム(夫の弟)は起きる事ができなかったので寝かせておき、義父と夫が先祖の名前が張ってある方向に向かってクンチョル(大きな敬礼=立った状態から手をおでこに付けしゃがんで床に伏せるように付けて再び起き上がる)を始めました。

終わると義父が

「今度は女性達の番だ。並んでクンチョルしなさい。」

と言います。

教会に通うチャグンアッパ夫婦は先祖に敬礼をしない代わりに横でお祈りをしていましたが、義母と私とトンソが並んでクンチョルを二度しました。

風邪気味で寝不足の上に空腹も手伝って二度目の敬礼をして起き上がるときには貧血気味でフラフラと目まいがしました。

この敬礼も結局は先祖様達に向かってするわけですが、その意味よりは「郷に入れば郷に従え」精神で義母にならって敬礼したと言う感じでした。

それからは先祖が食事をし終わるのを待つ時間(約15分)があって、汁物が入っていたお椀を空けて水を注いで再び少し待ち、義父の合図で片付けに入ります。

お供え物のおかずの準備に一日かかり、当日お供え物を並べるのに30分ほどかかるのに、30分も経たないうちに片付けてしまいます。

最初の頃は準備だけが大変で、当日は短時間で片付けてしまうので「なんともあっけない」という気がしましたが、お供えしたおかずで朝食をとって、果物を食べて、そのままテレビを見たり話したりしながらお菓子を食べたりするので最近はそれを考えると効率的だとも思うようになりました。

今回もそのように、お供え物をしたテーブルそのままで、おかずは木の器からお皿に移し、家族全員で食事をしました。

何とか気力で食事の片づけを済ませましたが、シッケや果物の皮むき等と、細かい仕事が続きます。

チャグンオンマが

「私達午前の礼拝(教会)に行かなきゃいけないから、果物食べたら帰るわ。」

と言うので、「帰れて良いなー」と羨ましく思った私は夫に

「私達も何か理由を付けて帰っちゃいましょうか?」

と言うと、夫も昨晩良く眠れなかったらしく、

「休んでから午後に帰りましょう。」

と言います。

私としては「帰って休むほうがよっぽど休めると思ったから聞いたのに・・・。」と思いましたが、またそれを言うと夫の事だから何も考えずにそのままご両親に伝えてしまいそうだったので言うのはぐっとこらえました。

チャグンオンマはそれを悟ったのか

「そうよ。帰っちゃえ、帰っちゃえ。」

と言っていましたが、まだシデクで遊びたらなそうな娘と休んで帰りたがっている夫に負けて、もう少しシデクで過ごす事にしました。

少ししてチャグンアッパ夫婦を見送ると、以前同居していた家族だけが残り、何だか少し気が楽になったので義母に

「実は来る前から風邪気味だったんですけど、昨晩も良く眠れずに睡眠不足でだるいので寝てきていいですか?」

と聞くと、

「それを早く言いなさい!今日は客も来ないし、SHは私が見ててあげるから部屋に入って寝てきなさい。」

と言われ、お言葉に甘えて薬を飲んで横になると、よっぽど深く寝たらしく、お昼ご飯までの2、3時間で昨晩寝た何倍も長時間寝た気分で目覚めました。

まだ体調も完全ではありませんでしたが、その昼寝のおかげで、今回のチュソク当日も倒れることなく乗り切る事ができました。

「名節毎に体調を崩すなんて体力無いんじゃないの?」

と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、私の義母の仕事量は半端じゃありません。

頭の中まで忙しい義母が私に2個も3個も同時に指示してくる仕事を隣で順番に処理していかなければなりませんし、しかも義母の思った通りに仕事が運ばないとイライラされてしまいますのでかなり気を使います。

あまりにも多くの仕事を頼まれると、私も頭が混乱してしまいますので

「オモニム!順番に1つずつ指示してくださいませんか?」

と言った事もありました。^^;

義母はいつもトンソやアガシ家族はお客様扱いであまり仕事をさせようとしませんが、私にはあれこれと仕事を任せようとするので、心の中で「何故?何故?」と思った事もありました。

・・・が、これにはそれなりの理由があったのです。

その理由は次回お伝えしますが、とにかくチュソクを無事過ごすことができて、体調も何とか持ちこたえる事ができてホッとしています。



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posted by hisami at 14:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 韓国文化・習慣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。
こちらは秋分の日で朝寝坊しようと思っていたのに、普段と同じ時間に、しかも今日に限ってパチッ☆と目が覚めてしまいました。(^_^;)

お疲れさまでした!

チュソクは朝早い行事なんですね。
朝がダメな私は無理ムリむり〜〜と思いながら読みましたが、カゼを押して家族のイベントをこなす辛さを思うと終ってから少し休めたくだりを読んでホッとしました。

儀式には元々意味があったのでしょうが、時代が下がって形式化していることも多いのでしょうね。
ご先祖様もそうですが生きて側にいる人を大切にしたいと思いました。

hisamiさんに仕事をさせる理由は「可愛い子には旅を・・」なのでは??
続きを楽しみにしています。

Posted by ぶち at 2008年09月23日 08:45
今回のチュソクはいろんな意味で私にとっては大イベントをこなしたような気分です。

朝早く行うのにも意味があるようですが、最近は時間は関係なくゆっくりと準備をして行う家庭も多くなってきているようです。

おかずやソンピョンなどもスーパーなどで売っているものを買ってきて備えたりしてだいぶ簡素化されてきているみたいです。

我が家のご両親はおかずは必ず手作りで果物や菓子等もできるだけ見栄えの良い物を厳選して準備します。

最初の頃は「そこまでしなくても・・・。」と思ったりもしましたが、最近は普段しない事をするせいか、テーブルにお供え物を綺麗に並べていくのも「おままごと感覚」で楽しいと思うようになりました。

・・・って、そう考えなきゃやっていられないというのもあると思いますけどね。^^;
Posted by hisami at 2008年09月25日 00:28
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