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2008年09月01日

韓国風?「自然マニキュア」

先日大家さんが

「SH〜!ポンスアムル トゥリジャ!」
(鳳仙花染めしよう)

と、娘の名前を呼びながら家に遊びに来ました。

kida1212_159_m.jpg

鳳仙花は上のような花ですが、この花で爪を染めようというのです。


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どのように染めるかというと

1.鳳仙花の花と葉っぱを摘む。

2.摘んだ花と葉っぱを擂り粉木のようなものでつぶす。

3.つぶした物(たっぷりと)を爪の上に乗せて指ごとラップで包む。

4.花と葉の汁が漏れてこないように糸で指をぐるぐる巻きにして結ぶ。

5.そのままの状態で一晩過ごす。

という過程を経てると、爪が朱色に染まります。

私は鳳仙花で爪を染めるのは初めてではなく、韓国に来てからやってみたこともありましたが、娘にとっては初めての経験です。

何をされるのかと不思議な顔をしながらも、大家さんの指示に従いながら小さな指を出していました。

私も久しぶりに鳳仙花染めを見るので、大家さんに言われるままにカッターナイフとラップ、糸を準備しました。

カッターナイフで一体何をするのかと思っていると、娘の爪をナイフで軽くこそぎながら、

「こうして少しだけ爪を削っておくと良く染まるのよ。それにしても小さい爪ねー。」

と言いながら爪を削り、つぶした状態で持ってきた鳳仙花を少しずつ爪の上に乗せながらラップで巻きました。

最後に糸で巻いて結ぶのは細かい作業なので私がすることにして、二人がかりで娘の小さな指にラップを巻いていきました。

作業中に娘が鳳仙花の匂いをかいで

「ア、ネムセー!」(あ、臭ーい!)

と言います。

そういえば普通鳳仙花と葉っぱをつぶしただけならほとんど無臭で、草の匂いだけするはずなのに何だか酸っぱい匂いがします。

「鳳仙花ってこんな匂いでしたっけ?」

と聞くと、大家さんが

「これは酢の匂いよ。酢を混ぜると良く染まるから入れてきたの。その代わり糸を良く巻いておかないと匂いと色が布団に残っちゃうから気を付けて。」

と言いました。

「この子、寝相が悪いから朝起きたら全て取れているとも限りませんね。^^;」

などと話ながらラップを10本の指に巻きつけて、ついでに足の親指の爪にも巻いておきました。

こうして娘の指が不自由になったのが夕方の6時です。

それからご飯を食べたり絵を描いたりオリニチブの宿題をしたりと手を使っていると巻いてある糸がゆるんでラップの中の鳳仙花もずれてきてしまいました。

このままで寝たら完全に取れてしまうし、ずれていたらきちんと染まらないと思った私は

「一度取ってやり直そうか?」

と、全てのラップを取って手足を洗ってあげました。
するとまだ4時間ほどしか経っていないのに、思ったよりも爪が良く染まっています。

鳳仙花の水分のため指先の皮膚も染まって指がふやけてしまっていました。(※皮膚が染まったのは少しずつ消えます)

少し乾かしてからまたラップをし直そうと言うと、せっかく開放されたのに、またもどかしいラップの手袋を付けられるのは不便に思ったのか

「もうやんなーい!」

と言って逃げられてしまいました。^^;

子供の指をラップで長時間密閉するのはさすがに息苦しいだろうと思い、その日はとりあえずやめておきました。

次の日オリニチブに連れて行く前に大家さんの家に寄って娘の爪を見せながら、

「寝る時には外してしまいましたけど、結構染まりましたよ。」

と言うと

「まあ、本当ね子供の爪は薄いしやわらかいから綺麗に染まるのね。でももう少し赤くなるともっと綺麗だからもう一回すると良いわよ。まだ残ってるから後で持って行ってあげる。」

と言って多めに下さったので、結局その日の夜寝る前にもう一度娘の手と親指の爪に鳳仙花染めをしました。

すると次の日、爪が濃い朱色に染まって本人も喜んでいました。

この鳳仙花染めは、鳳仙花の花が咲く時期に爪を染めて初雪が降るまで染まった爪が残っていれば初恋が叶うという迷信もあり、若い子達の間でも流行った事もあるようです。

夫はマニキュアが大嫌い(体に悪いものは全て嫌い)で、娘が遊びで友達とマニキュアを付けたときには

「マニキュアは毒だからSHに付けさせないで下さい!」

と怒られた事もありましたが、鳳仙花染めは自然のマニキュアなので、とても気に入っていました。

自分では全部の指に付けるのは非常に難しいので、手の小指と足の親指に鳳仙花染めをして見ましたが、果たしていつまで残っているのか楽しみです。

日本でも九州や沖縄地方では鳳仙花の花びらを爪に乗せて染めたりしていたようですが、もし近所に鳳仙花が咲いていたら一度やってみたらいかがでしょうか。



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posted by hisami at 12:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 韓国文化・習慣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
日本は天気予報どおり残暑がぶり返す兆しでよけいに暑く感じて体がついていきません。

ホウセンカ、夏から秋にかけての季節のお花ですね。
話にきいたことはありますが、へぇ〜〜なるほど、葉の汁と混ぜるのですね。ふむふむ。
SHちゃんにも天然の科学教室(?)体験となったかもしれませんね。


Posted by ぶち at 2008年09月02日 13:03
こんにちは^^

日本も暑そうですね。
こちらは昨日降り続いた雨のおかげか、昼間は日が出ていましたが風が涼しくて爽やかな一日でした。

今回の“鳳仙花染め”はSHにとっても良い経験になったようで、

「○○ちゃんはこれ(鳳仙花染め)の事知らないで、“マニキュアだ”って言ってたよ。だから教えてあげたの。」

と言って威張っていました。^^

染めたての手は指先が朱色になって目立つので、オリニチブの先生や近所のおばさん達にも

「まあ、綺麗に染まったわね。」

等と言われて嬉しそうでした。
Posted by hisami at 2008年09月02日 20:44
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